知っておきたい
子供の歯のこと

大人になっても
お口の健康を保てるように

歯の寿命は、小さい頃からのお口のケアや習慣が大きく関係します。
以下に歯の寿命を左右するお子さんのクセや食育について
お伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
クセを改善して食育を実践すれば、
お子さんは大人になってもお口の健康を保てるでしょう。

クセは早めに治しましょう!

お子さんが普段しているクセにおり歯に過度な力が加わり、歯並びを悪くしてしまうことがあります。
指しゃぶりや口呼吸などのクセがある場合は歯並びを乱すリスクがあるので、早めにやめさせましょう。
クセがなかなか直らない場合には、当院へご相談いただいても結構です。

歯並びを乱す原因になるクセの例

  • 指しゃぶり
    指と唇の力で歯が前に突き出す
    可能性があります。
  • 爪噛み
    爪を噛むことで前歯の歯並びが乱れることがあります。
  • 頬杖
    下顎に力が加わり、下の歯列が乱れるリスクがあります。
  • 口呼吸
    口の中が乾燥して殺菌作用のある
    唾液の分泌が少なくなり、
    虫歯にもなりやすくなります。
  • うつぶせ寝
    下顎に力がかかり、歯が並ぶスペースが確保できなくなることがあります。
  • 片側の歯で
    ばかり噛む
    片側の歯ばかりで噛んでいると
    咬み合わせが乱れることがあります。

食育で正しい食生活を
身につけましょう

食育とは、正しい食生活を身につけるための考え方のことです。
正しい食生活を送ることは歯にも恩恵をもたらします。
食事の際に以下のようなポイントに気をつけて、
正しい食生活を身につけさせてあげましょう。

食育のPOINT

  • 堅いものも食べる

    やわらかい物ばかり食べていると、歯の成長に支障がでてしまいます。
    おせんべいなど堅い物も与えて、丈夫で強い歯を育んであげましょう。

  • 糖分が
    多いものは控える

    子どもは砂糖たっぷりのおやつが大好きですが、糖分は虫歯菌の大好物。
    虫歯菌の繁殖を促してしまうので、できるだけ糖分は少ないおやつを選ぶようにしましょう。

  • おやつの
    時間を決める

    時間を決めずにおやつをだらだら食べていると、虫歯のリスクが高まります。
    おやつは、時間を決めて与えましょう。

  • ジュースより
    お茶や水を飲む

    ジュースには糖分がたっぷり。喜ぶからといってジュースばかり与えずに、お茶や水を飲ませてあげましょう。

お子さんのための虫歯予防

お子さんを歯を
虫歯から守ってあげましょう

乳歯は永久歯に比べてやわらかく、虫歯菌が出す酸に溶けやすくなっています。
そのため、お子さんは大人以上に虫歯に気をつけなくてはいけません。
このページではお子さんが虫歯にならないためのアドバイスをお伝えしています。
自宅で親御さんが今日からできることもお伝えしていますので、ぜひ実践してみてください。

ご自宅での虫歯予防
「大人からの感染防止」

実はお子さんが虫歯になるのは、親御さんが原因だといわれています。
食事のときに同じ食器を使ったり、
食べ物を咀嚼して口移しをしたりしていませんか?
なにげなくしていることだと思いますが、食器の共用や口移しは、
親御さんの口腔内の虫歯菌がお子さんにうつる原因になります。
お子さん専用の食器を用意してあげて、
口移しなどはしないようにしましょう。
ちなみに、同様にキスでも虫歯がうつりますので、
親御さんとしては辛いかもしれませんが、
お子さんのためにはキスではなく抱っこやハグなどで
スキンシップをとってあげるといいでしょう。

歯科医院での虫歯予防
「シーラント」&「フッ素塗布」

フッ素塗布

虫歯菌への抵抗力を高めるフッ素を歯に塗ることで、
虫歯を防ぎます。
お子さんの成長にあわせて方法を多少変更します。

  • 小学生未満
    ガーゼにジェル状のフッ素を付けて、
    歯に塗ります。
  • 小・中学生
    トレーにフッ素を入れて歯に
    染み込ませます。

シーラント

奥歯に樹脂を詰めて汚れが溜まりにくくする
虫歯予防処置です。
乳歯や生え替わったばかりの永久歯に有効です。